プロジェクトメンバー
瀧原 慧(Counterpoint 代表/ 城南工業株式会社)
河 俊光(プロダクトデザイナー)
安里 太樹(武蔵野美術大学 クリエイティブイノベーション学科4年)
※2024年11月時点
プロジェクト概要
私たちは、親子の絆と信頼を深め、二人三脚で中学受験を乗り越えるためのコミュニケーションアプリ「サクラサク」の開発を目指すプロジェクトです。
親子間で学習進捗や目標の共有、メッセージ機能、日々のスケジュール管理を通じて、家庭内の教育サポートを強化し、子どもが安心して受験に臨める環境を整えます。また、勉強を楽しく続けられるよう、ゲーム感覚で学習意欲を高める仕組みを取り入れ、教育心理学に基づいた設計により親子の協力を促進し、共に成長できる体験を提供します。
動機
自分が中学受験をした際に、親とコミュニケーション不足が原因で疎遠になってしまったという原体験。そして、コミュニケーションという分野がAIとテクノロジーの教育時代の新しいキーになるのではないかという予測。
仮説
勉強において「何も心配せずに集中できること」の効果は絶大である。
実験
アプリのβ版を開発して、親子関係のフィードバック検証を進めていきます。具体的には、アプリのメイン機能である「チャット」と「ミッション」を開発し、Test Flightで複数の親子で検証します。その結果からさらに必要なソリューションを導き出していく予定です。
目標
「サクラサク」は、ここ3カ月で親子間のコミュニケーション機能や進捗管理機能の改善に注力し、ユーザーからのフィードバックをもとにアプリの操作性や使い勝手を向上させています。同時に、教育イベントやSNSを活用したプロモーションを通じて認知度を高め、初期ユーザーの拡大を目指し、より多くの親子に導入を促進しています。
未来
「サクラサク」は、今後さらに親子の教育コミュニケーションを深め、親子の関係性に根差した持続可能な学びの支援を目指しています。アプリには学習進捗やスケジュール管理の強化機能、教育心理学を応用したモチベーション向上の仕組みを追加予定です。